天の川のむこう-63-

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(あぁっ・・・!)
「ぅンっ・・・!」
熱くぬめる野崎の舌に奥の方まで入り込まれて、上総の身体はブルっと震えた。
堅さを増した野崎の昂ぶりは力強く大きな抽挿を始めて、今か今かと待ちわびていた上総の内側を情熱的に突き上げる。
それに合わせる様に根元から舌を絡められて、ピリピリとするほど吸い上げられてしまった。
(あぁ・・・ 熱いっ・・・)
「んぅっ・・・ うぅっ・・・ 」
とても感じてしまうそこを張り詰めた野崎の先端がグリグリと押し上げながら入り込んで、絡み付いた柔らかい粘膜までも一緒に引きずり出すように引いていく。
上総の中は野崎の熱を残らず感じ取ろうと蠢いて、奥へ奥へと吸い寄せながらきゅうきゅうと野崎を締め付けた。
突き上げられる時のたまらない快感を シーツにつま先を押し込めながら必死に耐えて、粘膜を擦りながら引かれる時にゾワゾワと広がる痺れで体中の力が奪われる。
次々と送り込まれる妖しい熱をただただ全身で受け止めるしかなくて、頬に吹き付けられる野崎の熱い吐息にも思考が淡くかき乱されてしまう。
(ダメ、 ダめっ・・・こんなのっ・・・!)
「ぁうっ・・・ぅくっ・・・」
巻き込むように絡みついてくる野崎の舌に阻まれて、上総の声は声にはならない。
ぴったりと合わされた厚みのある男らしい胸にも、指を絡めて重ねられる大きな手にも、それが野崎の一部だと思うだけで感じさせられてしまう。
こんなにも野崎の熱でいっぱいに埋め尽くされているというのに、それでも野崎を求めて発せられる切ない疼きは止んではくれない。
いつもの裂かれるような痛みが無いせいで、自分の身体が余計に淫らなものに感じて・・・・。
(なんで・・・ 僕のカラダ・・・、こんなっ・・・!)
「ぅうっ・・・んくっ・・・っ」
深く強い抽挿に揺らされて、飢えた身体は総毛を立たせて悦んでいた。
野崎の熱い吐息にも熱せられて、体中から熱がこみ上げてくる。
妖しい腰つきで上下する野崎の下腹に弄られていたせいで、上総の中心は早くも次の熱の放出を訴えていた。
(どうしよう・・・ 僕っ・・・!もうっ・・・!)
「ウんっ・・・ くうっ・・・!」
吸い上げながら舌を食まれる口内と同時に しっとりと濡らされた奥からも与えられるぬめる感触が、まるで二人を溶け合わせるように隙間を埋め尽くしていく。
野崎が生み出すどんな些細な振動も感じ取って、上総の身体はそれを勝手に淫靡な刺激へと変換しながら自らを責め苛んだ。
(もうっ・・・ 僕っ、 イキたぃっ・・・ 聡示さんっ・・・!)
「ンウっっ・・・!っくぅっ・・・! ぁうンっ・・・!」
痛いほどに膨れてしまった上総の中心は、あと少しの甘い刺激を期待して身を震わせて雫をこぼした。
何度も顔を捩って野崎の唇から逃れた上総は、力強く穿たれながら言葉にならない声を上げて許しを求めた。
(もうっ・・・ ! 聡示さんっ・・・!)
「ぁアっ・・・もぅっ・・・ んゃっ・・・! 聡示っ・・・さんっ・・・ ! 聡っ・・・!」
少しだけ体を起こした野崎が上総の中心を手で包んで、トロリとこぼした雫を塗り広げるように先端を撫でられたとき、全身の血流が腰の奥へ向かって一斉にせり上がった。
(ああぁっ!)
「っンウゥーー!!」
最後の声はもう一度合わせられた野崎の唇へ吸い込まれて、上総の熱は二人の腹をしとどに濡らした。
ぎゅぅっと締め付けてしまった上総の内壁に促されて、野崎の熱は奥の方へ弾け飛んだ。


甘い倦怠感を感じながら目を開けると、野崎の艶っぽい眼差しに出会う。
(なんで・・・)
奥の熱が、収まってくれない・・・・・・
野崎はちゃんと愛してくれたはずなのに、上総の身体はまだくすぶっていた。
受け入れたままの野崎をぴったりと包み込んで離さない。
「・・・嫌・・・だ 」
それを知られてしまうのはやっぱり抵抗があって、上総は野崎の視線を避けるように腕で顔を覆った。
「上総・・・ 」
嗜めるような声と共に野崎の手が上総の腕に掛かる。
(こんなの・・・)
「・・・だって・・・ 僕・・・」
開けた視界は直ぐに閉ざされて、野崎の唇が合わされた。
上総の好きな優しいキスがいくつも届けられて、自然とその背を抱き返してしまう。
「それで良いんだ、上総・・・。もっと僕を欲しがって・・・。いくらでもいい・・・ 」
こめかみのあたりに唇を押し当てながら野崎が囁いた。
「僕と同じ・・・、まだ足りない・・・」
耳の裏側へしっとりと柔らかく吸い付かれると、背筋にぶわっと鳥肌が立った。
「ぁぁ・・・」
「今日は約束・・・ ちゃんと見せて・・・」
そう言って、野崎は一度自身を上総から引き抜いた。
「ンっ・・・」
ズルリと出られる瞬間の刺激で身体を震わせてしまう。
上総は野崎に手を引かれて起き上がった。
「ここ、掴んで」
繊細な彫りが施されたベッドヘッドの段差を掴むように促されて、上総は野崎に背を向けて膝立ちになった。
少しだけ前のめりになった上総の背中に、野崎がぴったりと胸を合わせてくる。
「この方が・・・ 上総はきっとイイ・・・」
(これ・・・?)
「ぇっ・・・?」
そう言って、野崎は上総の膝を割らせて双丘に手を掛けた。
後ろへ感じる熱に振り向こうとした瞬間、野崎の昂ぶりがズルっ!と入り込んだ。
(あぁっ・・・!)
「ンァぁっ・・・!」
後ろから回した両手で上総の身体をぎっちりと抑えて、野崎は最奥まで突き進んだ。
果てたばかりの上総の身体は自ら入り口をほころばせて野崎を迎え入れた。
同じように果てたばかりのはずの野崎はまだ反り返ったまま 硬さを残していて、
あっさりと上総の中に馴染んで脈打ちながらその存在を知らしめた。
「どう・・・?」
いっそう艶を増した野崎の声が、上総の耳元から熱を吹きつけて惑わせてくる。

(どうって・・・、こんなのっ・・・)
下を向いてぷるぷると太腿を震わせながら、上総は突き上げる快感を必死にやり過ごしていた。
気持ちが、よすぎる・・・・・・
ベッドに背を預けて野崎を受け入れる時の圧迫されるような苦しさはなく、身体に受ける負担は圧倒的に軽かった。
それに・・・
硬く反り返った野崎のものが微妙な角度で上総の秘密の場所を突き上げてくる。
入り口に感じるいつもの痛みも無い今はただただ快いだけで、上総の理性はとろけ出した。
「上総・・・ 好きだ・・・」
上総の肩口に頬を預けた野崎は、ゆっくりと浅い抽挿を始める。
(待ってっ・・・!)
「ヤだっ・・・ 待っ・・・」
開かされた足の間から甘い疼きがズーンと突き上げて、上総は思わず背をしならせた。
「感じて 上総・・・ 」
左手を上総の腰に巻きつけて、野崎は右手で上総の胸を揉みほぐすように撫で始めた。
(あっ・・・手、だめ・・・ )
「ゃっ・・・ 手っ・・・」
すっかり赤く色づいた粒を野崎の手のひらが何度も行き来しながら擦っていく。
熱を込めながらむず痒い刺激を与えられて、ますますピンと張り詰めた。
上総は野崎に手を取られるようにして、あっという間に悦の中へと沈みこまされていた。
「気持ちいい・・・?」
反り返った上総の身体をぴったりと抱き寄せて、野崎は執拗にゆっくりと浅く上総の中を掻き混ぜていく。
奥からも手のひらからもその吐息からも感じさせられてばかりの身体は、嬉々として理性を放棄した。
(そんな・・・待ってっ・・・ )
「ゃっ・・・んぁっ・・・聡示・・・さんっ・・・、待っ・・・て」
もう何をどう考えたらいいのか分からなくなって、終には上総の声も甘くとろけ出した。
「全部 見せて・・・ 」
色っぽく掠れた声を吹きかけながら、野崎は上総の耳へねっとりと舌を差し入れる。
(そんなっ・・・ダめっ・・・ )
「ヤだっ・・・聡示さんっ、ねがぃっ・・・待ってっ・・・」
いつもひどく感じてしまう耳は真っ赤になって熱を持った。
くちゅと水音をさせながら内側を舐め上げる野崎の舌を伝って、野崎の声が流し込まれる。
「・・・ 『ヤだ』 は無し 」
野崎は少しだけ抽挿を深いものにして、指先で愉しんでいた上総の胸の実りを摘みあげた。
(そんな・・・一度にっ、ダめっ・・・ )
「だメっ・・・聡示さんっ・・・離し・・・てっ・・・ あぁっ・・・」
ズーンと内側を擦り上げられる刺激が増して、中で生み出される甘い痺れが強さを増した。
ぎゅっと手に力を込めてやり過ごそうとする上総の内腿がぴくぴくと震え出す。
「・・・ 『だメ』 も無し 」
腰を押さえていた手も胸へ伸ばされて両の実をくりくりと指先で摘み始めた。
(なんで、聡示さんっ・・・ )
「なんでっ・・・聡示さんっ・・・ ぁんっ・・・っ、ぃやっ・・・」
グルっと大きく弧を描くように腰を使われて、野崎の硬い昂ぶりが内側を押し広げるようにかき回す。
括れが引掻くようにそこへ触れると、頭の上へ電流が駆け上がるように感じさせられた。
「・・・ 『ぃや』 も・・・無し、ね 」
「そんなっ・・・ ぁあっ・・・ こんなのっ・・・ ぼく・・・っ・・・んぁっ・・・」
もう自分がどうなっているのかさえ分からないほど、上総の意識はどこか知らないところへ踏み込んでしまった。
ドロドロとした悦楽の蜜を全身に纏いながら、身も心も野崎に囚われてしまっている。
「・・・こんなの・・・なに?」
野崎の右手が肌を撫でながら下へ降りて、新しい雫を載せて震えている上総の中心を握りこんだ。
(だってっ・・・もうっ・・・ )
「って・・・こんなのっ、 あぁっ・・・ ぼくっ・・・ もぅっ・・・からだっ、ぁあっ・・・どしてっ・・・」
身体の強張りを自ら解いて、全てを野崎にさらけ出す。
「・・・体?」
(僕の・・・からだがっ・・・ )
「あつく・・・てっ・・・からだっ・・・聡示、さ・・・ンぁっ・・・ もちぃっ・・・聡示っ・・・さんっ・・・」

気持ちいい───・・・・・・
もう、それしか考えられない・・・

「感じる・・・? 上総 もっと・・・?」
(すごく・・・ 気持ちいぃっ・・・ )
「・・・もちぃ・・・、聡示さ・・・っ・・・っと・・・もちぃっ、 聡示さっ・・・もっと・・・聡示さんっ・・・」
はしたなく全身を歓喜に染めながら、上総はうわごとの様に言葉を発した。
熱に浮かされて走り出した身体にしっかりと心が追いついて、その全てで野崎を求めようと駆け出した。
「そんな声で呼ばれると・・・ たまらない・・・ 」
声の端を男っぽく掠れさた野崎は両手で拘束するように上総の腰を押さえつけた。
「もっと見せて上総・・・ 」
囁いたと同時に一気に奥まで突き上げた。
(うそっ・・・! )
「っアあぁッ・・・」
頭の先へ突き抜けた快感は、足の先まで震えが来るほど凄まじい刺激を感じさせた。
目の奥で小さな光がいくつも弾け飛んで消えていった。
「僕も・・・ すごく感じる・・・ 」
休むことなく力強く腰を使い始めた野崎は、上総の快い場所を何度も抉って翻弄した。
まるで上総を感じさせることだけが目的なのではないかと思ってしまうほどに、突き上げては掻き出して揺さぶり続ける。
(もぅっ・・・ どうしよぅっ、 気持ちぃっ・・・ )
「聡示っ・・・さっ・・・もちぃ・・・んっ・・・アんっ・・・ 聡示っ・・・さん・・・ぁんっ・・・ っと・・・」
揺らされる度に上総の昂ぶりは震えて、湛えていた雫がポタリとこぼれてシミを作った。
(こんなのっ・・・ ぼくっ・・・ 聡示さんっ・・・! )
「っアんっ・・・ もぅっ・・・ そうじ・・・さんっ・・・ んぁっ・・・! ぼくっ、もぅっ・・・っちゃう・・・」
鳴き声のような、甘えるような、潤んだ上総の切ない声に、野崎の動きは完全にペースを失ってしまった。
暴れるように突き上げながらめちゃくちゃに掻き混ぜようと動き続ける。
「上総っ・・・」
そんな野崎の荒々しい突き上げでさえも、上総の身体は貪欲に受け入れて身を震わせて悦びを感じ取った。
(あぁっ・・・ んもぅっ・・・ 聡示さんっ・・・! )
「そ・・・じさんっ・・・あんっ・・・ねがぃっ、ぼくっ・・・もぅっ・・・!そうじさっ・・・! ねがぃっ・・・!」
もうそこまで迫っている瞬間を訴えて、上総は何度も恋人の名前を呼んで鳴き声を上げた。
野崎の左腕が上総の腰を抱え込んで、昂ぶりに手が添えられる。
鈴口を割り開くように指の腹で捏ねられて、上総の身体はビクビクっと痙攣した。
「イクよっ・・・」
「ンぁアぁーーっ・・・!」
低く潜められた声に耳をくすぐられたのと同時に上総の熱は野崎の手に弾けて、待ちわびた最後の瞬間を迎えた。
その後すぐに野崎の熱がやって来て、しっとりと奥を濡らしながら飢えた上総を満たしていった・・・。

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