星空に触れて-128-

※閲覧には制約(R禁含め)があります。トップページの注意事項を確認してください。

他人に触られた事の無かった上総の中心は、野崎の巧みな手淫で瞬く間に昇りつめていった。
足元から全て抜け落ちて どこまでも落下していくような 浮遊感に襲われて、上総はたまらず熱を吐き出した。
「上総、大丈夫?」
背中を撫でられながら何度目かに呼ばれたときに、上総はようやく声を出した。
「聡示・・さん・・・・」
徐々に力が入るようになった手を伸ばして 野崎の肩に掴まると、背中を支えるように 野崎が腕を回してくれる。
「上総すごく可愛かった・・・・可愛くて心臓が止まるかと思ったよ・・」
腕に力が込められて、野崎の熱い吐息がうなじの辺りに吹きかけられた。
その声に偽りは全く感じられなくて、少しだけ不安が減った上総はゆっくりと顔を上げた。
「聡示さん・・」
恋人は情熱的なまなざしをしていて、その奥にはまだゆらゆらと熱く煌めく光が宿っている。
射られるような強さが少しだけ怖いけれど、その瞳に囚われてしまってもいいと感じた。
上総の奥にまだ残っていた妖しげな種火が、野崎の野性的な気配に煽られて徐々に大きく育っていく。
色めく声で告げられた 『全部みせて』 という野崎の言葉は、時間を掛けて上総の理性の芯を蕩かしていた。
(キスしたい・・・・)
身体のそこかしこから湧き出た欲求が ドクドクとせり上がってきて、終にそのまま口から零れ出る。
「キ、ス・・・したぃ・・」
消え入るような上総の言葉は しっかりと野崎に届いて、熱っぽく細められた野崎の目が 一瞬だけギラついた。
「いいよ・・・・・キスしてあげるから後ろ向いて・・」
野崎の腕に促されて、上総は背を野崎の胸に預けるように腿の上に乗せられた。
「上総こっち・・・・」
熱っぽい囁きの方へ顔を向けると同時に唇が重ねられる。
唇の柔らかさを確かめるような 優しいキスに、上総はすぐに陥落した。
野崎に乞われるままに 唇を開いて 熱く質量のある舌を自ら受け入れる。
一定のリズムで抜き差しするような擦り方で ゆっくりと口内を探られて、下腹の奥から じわじわと沸いた熱が下へ向かって流れ出した。
「・・んっ・・・・・・ぅっんっ・・・・・・っぁん・・・・・・っくぅっ・・」

少しずつ霞の中へ足を踏み入れた上総の反応を確認して、野崎は固く閉じられた上総の膝の間に右手を添えた。
柔らかく舌を絡ませて上総の注意を逸らしながら、湯のぬめりを借りて割り開くように内腿を辿って右手を下ろしていく。
上総は一度だけピクっと背を反らせただけで、その後は野崎の手に身を委ねていた。
閉じていた上総の太腿は程なくして完全に開いて、野崎は上総の両の膝裏に手を当てて膝を曲げさせた。
濡れそぼった唇をゆっくり離して、野崎は涙で潤んだ上総の視線を捉えた。
「・・・いい?」
野崎は上総の背の方からそっと右手を潜り込ませて、慎ましく閉じている入り口に指を添えた。
その感触に上総の目がぱっと見開かれた。
「ここで・・・上総と繋がるんだ・・・」
野崎は断られても良いと思っていた。
それが上総の本心なら、汲んでやりたいと思っていた。
真っ直ぐに上総を見下ろして静かに告げると、上総は少しだけ不安そうな目をしながらもコクリと頷いた。
「止めてもいいんだよ・・・?」
最後にもう一度だけ、上総に逃げ道を用意してやる。
上総はぱたぱたと首を横に振った。
「僕は・・・そう、したい・・・」
その言葉に野崎も心を決めた。
「優しくするから・・・。力、抜いてて・・・」
野崎は添えていた指先でゆっくりと窄まりの周りを辿った。
上総が不安にならないように左手でしっかりと抱き寄せて、襞を解すように淵をなぞる。
湯のぬめりを最大限に利用しながら、少しずつ柔らかくなるまで円を描くように撫で続けた。
やがて襞がふっくらとほころんで閉じる力が少しだけ和らいだところで、指先に力を入れて窄まりを押し込めるように捏ね始めた。
捏ねる力を徐々に強めて大きく円を描き始めたとき、それまで固く目を閉じていた上総が声を出した。
「ぁ・・・・・ぁ・・・・・・」
うつろな目で野崎を見上げて何かを訴えている。
「・・・痛いの?」
力を緩めて聞いてやると、首を振って『違う』と意思表示する。
それならと、込める力を増やして溶かしていると
「ぁぁ、・・・ぁっ・・・・・」
と、明らかに色めいた声を出し始めた。
(上総は大丈夫なのかもしれない・・・)
野崎は今しかないと感じて、ようやく解れはじめたその場所に慎重に中指を埋め込んだ。
「ンっ・・・!」
驚いた上総の胸が跳ねたのを左腕でぐっと抱きとめる。
やはり辛そうな表情をしているのは見ないようにして、しばらくそのまま指を馴染ませた。
上総の呼吸が落ち着いたところで、埋め込んだ指を途中まで抜きぬいていく。
新たなぬめりを指に絡ませて、また埋め込んでいく。
そうやって何度もぬめりを送り込んでいると、野崎の指は上総の中ですんなりと動くようになってきた。
中の柔らかい壁を確かめるように指を動かすと、また上総が声を上げる。
「ぁっ・・・・・・ぁっ・・・・・・」
苦しそうに眉を寄せてはいるものの、零れる声は確かにしっとりと濡れている。
(上総は感じてる・・・)
確信を持った野崎は埋め込んだ指をゆっくりと動かしながらそっと問いかけた。
「・・・気持ちいいの?」
上総は肯定しないが否定もせず、自分でも分からないと言いたげな表情でただ見上げてくる。
「少し痛いけど、ちょっとだけ我慢ね・・・」
野崎は差し込んだ指に添わせて2本目の指をぐぅっと挿入した。
「ンうっ!」
先程とは明らかに違う圧迫感に、上総はずり上がる様に野崎の胸に背を擦り付けた。
野崎は身をよじる上総を押えながら 2本の指をしばらく馴染ませた。
少しずつ抜き差しを大きくしながら ぬめった湯をたっぷりと注ぎ込んで、野崎は上総の中を濡らし続ける。
やがて蕾は2本の指の大きさまで解れて、抜き差しする指にあわせて上総が声を上げ始めた。
「ぁぁっ・・・・・・ぁっ・・・・・・ンぁっ・・・・・・」
野崎は指を大きく回しながら 上総の中に隠されている悦びを生む場所を探り当てた。
「あァっっ・・・!」
そこを押し上げるように何度も抜き差ししてやると、目元を染めて所在無げに視線を揺らしながら 助けを求めるように野崎を見上げてくる。
危ういまでに蕩けた上総の姿に余裕を無くした野崎は、指を引き抜いて上総の身体を奥へ倒した。
「手をついて・・・」
膝立ちでバスタブの淵を握らせると、猛っていた自身を柔らかくなった蕾にあてがう。
「・・・入れるよ」
ゆっくりと括れまで挿入すると、そのまま一気に奥まで差し込んだ。

目次へ...

Leave a comment

Private :

Comments

- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
12 02